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2012-09-19 22:39 | カテゴリ:ゆり@中国
すみません。このブログまだ終わっていませんでした。(笑)
中国の南京大学に留学していたゆりです。

雑踏と混乱と反日の中に人の温かさを感じる、
そんな中国で過ごしていた日々がまるで嘘のようです。

1年って本当に短い!!

1年間私の記事を読んでくださった皆様ありがとうございます。
最後にわたしがこの一年を通して感じたことをまとめたいと思います。

お時間がある方はお付き合いいただければと思います。


いやまじであっと言う間の11ヶ月でした。

自分の中でも書かなきゃ書かなきゃっていうのは思ってた内容です。
まあこれは中国に留学した人の宿命かなー(笑)

中国といえばやっぱり反日のイメージが強いわけで、
その中でも代表的な象徴みたいになってるのが南京大虐殺事件です。
それで、もちろん留学中に何度か南京大虐殺の記念館に行ったんですが、
正直違和感とか疑問しか感じなかったんですよね。

いやあ、自分は広島出身だし、原爆の資料館には何度も何度も行ったことあったけえ、
その度に戦争について考える機会は結構ありました。
戦争なんて「広島だから」とか関係なく悲惨に決まってる。
だから人として知りたい学びたいって気持ちで記念館に行ったんです。
でも、予想外にそんなにストンって受け止められなかったんだよね。

ずっともんもんと違和感を感じてました。


この違和感は自分が日本人だからなのか、記念館の展示の問題なのか、
何が原因やらよく分からないけどとにかく不快な感じでした。

それで、今年2月に南京市との友好姉妹都市にあたる名古屋の市長が
「南京大虐殺って本当は無かったんじゃないの?」
みたいなことを言っちゃったんですね。

このニュースをきっかけに何人かの中国人の友達とそういう話題になって。

「日本人って自分達の侵略戦争をなんで認めないわけ!?
否定するばっかりで歴史を知ろうともしないじゃん!」


って責められたんです。(´;ω;`)

あ、この責められる感じが嫌だったんだ。この違和感だって思いました。
その時は本当に悔しくて怒りと悲しみとやり場のない気持ちでいっぱいになりました。

どうして戦争を経験していない世代の私まで、
昔の戦争のために言い合いをしないといけないんだろうって。
ただ普通に友達として仲良くしたいのになにこの壁って。
訳分からん責任を背負わされて、濡れ衣を着た気分で。
それを理解してくれない同世代の中国人の友達にもむかついて。
それでもっとこの違和感に目を向けなきゃって強く思ったんです。

それで南京大虐殺に関する研究活動を行ってきた人に連絡とったり、
当時の様子を映像で見たり、証言集を読んだりしました。
それから、実際に南京大虐殺当時の被害者を訪問しました。
話に耳を傾けるたびに、自分を被害者に重ねてみて、
いつもその当時に思いを馳せて、切なくなりました。
おじいちゃんとおばあちゃんは皆「平和が一番」って言ってて、
そのたった一言が本当に重くってずしって心に響きました。

でもそうやってる中で今まで感じてた違和感に変化がありました。

「解決してない問題は解決する責任がある」

って思うようになりました。
今までは責任を果たせなかった世代に対する苛立ちばっか感じてました。
でも、残ってしまった問題はどうしようもないし、消すことはできない訳で、
結局今を生きている人にしかこの反日とか中国嫌いとか、
こういう両国間のわだかまりは解決出来ないって思いました。
「お前の責任だ」って言い合ってる場合じゃない。


逆に言えば、私の代でこの壁を取っ払わなければ、
私の下の世代が私と同じ違和感とやり場のない思いを感じちゃうかもしれない。
出来ればそうなって欲しくないって思います。

そのためにも、この留学で感じた想いを忘れないようにしたいと思います。

あ、ちなみに前回冒頭で言ってた中国政府公認の中国語検定6級ですが、
無事合格しました~ヽ(´▽`)/

この6級は中国語を母国語としない人が、
中国の大学に入学するのに必要な資格だったりします。

本当にいろいろあったけど留学楽しかったです!
長々と私のブログにつきあってくださったみなさまありがとうございます。

そして、留学先で私を支えてくれたたくさんの中国人の友達、
南京大学の友達、南京大学の先生、秋田の友達、秋田の事務局のみなさん、
お父さんとお母さん、それから名前も知らない道端で出会ったたくさんの方々、

本当に本当に1年間ありがとうございました。
それではまた会える日を楽しみにして ヾ(´ー`)ノ
海内存知已,天涯若比邻。

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