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2011-10-31 06:51 | カテゴリ:ゆり@中国
先週いつも中国語を教えてくれている中国人の男の子が突然。

「南京大虐殺記念館に行ったことある?もしないなら一緒に行きませんか?」

南京に来たからには行かないとって思っていたんだけど、何となく一人で行く気にならなくて行ってなかった場所…。
中国人と一緒に行くのはちょっと複雑な気分でしたが、せっかくなので来週一緒に行ってきます!

記念館に行く前に、こっちに来て感じる色んな誤解ことについてまとめます。

南京大学には世界のいろんな国からの留学生がいるので、友達もトルコ、イギリス、スヴェーデン、韓国、インドネシアなどなど。もちろんアメリカ人の友達もたくさんいるんじゃけど、私が自己紹介するたびに、けっこうたくさんのアメリカ人が気まずそうにするんですよね。

何でかっていうと…私が第二次世界大戦で原爆投下を受けた広島出身だからなんです。

友達「やあ!ワシントン州のダニエルだよ、よろしく!日本のどこ出身?」

私 「ゆりって言います!こちらこそよろしく!広島だよ」

友達「あぁ…そっか…原爆ドームのあるとこね・・・」

AIUではこういうことは一度も無かったので、こういう反応されると私も気まずいのですが。こっちで出会った日本に行ったことの無いアメリカ人は割とこういう反応をします。

いやーこれには驚きました。特に南京大学に来ている留学生は中国語を勉強しているだけあって、東アジアの歴史政治経済を専門としていたりする学生が多いと言うのも一つの理由かもしれません。

さらに驚いたのは、ダニエルは広島の日本人は反米、反アメリカ人、アメリカ大嫌いの人ばっかりって思ってたことです。

私がどんなに「そんなことないよ!」って言っても、全然信じてくれなくて、広島にいるアメリカ人は肩身の狭い思いをしていると信じて疑わない。

現実と報道とか雑誌なんかから得る情報は必ずしも一緒ではないことはよくある話なのですが、なんていうか思い込みって恐いなって思いました。私の言葉を全然信じなかったダニエルには、私が日本に帰ったら広島に遊びに来るように言いました。百聞は一見にしかず。肌で感じるのが一番分かりやすくて納得できると思うからです。本当は全然そんな場所じゃないのに!



でも、これ聞いたことあるような話だと思いませんか?

日本人の中国に対する印象ってこんな感じじゃないでしょうか?もっと言えば、日本人が南京出身の中国人に出会ったときに同じ感情とか反応をするんじゃないかなって思ったんです。少なくても私はそんな感じでした。

中国人はそんな私たち日本人の反応を見てどう思うのか、南京の人はどう思うのか。ちょっと気になるとこです。まあこれはおいて置いて、話をもどしますね。

正直に言いますが、南京に来て差別や日本人って言う理由での不便さを感じたことは今まで一度も無いです。

確かに日本に比べれば不衛生とか不親切とか効率がよくないことなんかはいっぱいありますが、それは「日本がかつて侵略した南京だから」、「私が南京大虐殺をやった日本人の子孫だから」じゃなくて、「中国あるいは中国人がまだまだ発展途上だから」あるいは「日本人と中国人の習慣が違うから」だと私は思います。

南京大虐殺の調査をしているアメリカ人から日本が大嫌いで日本製品を一切使わずに生活しているおばあさんの話も聞いたんですが、それでも、みんなが日本人に敵意をもっているとは全く感じません。 もちろん過去の侵略を体験した世代は日本を嫌って当然でしょう。広島にだってアメリカが嫌いな人はいます。でもそれは必ずしも南京の人全体がそういう感情を持っていることには繋がらないと思うのです。

私自身が広島への原爆投下とその原因となった戦争を嫌っても、決してアメリカ人を嫌うなんてお門違いの発想をしないのと一緒で、中国人も同じ人間として、南京大虐殺を嫌っているんだなってここに来て思うようになりました。

まあぶっちゃけたことは、実際に中国人の友達と深いとこまで話してみないと分からないので、今度大虐殺記念館に連れて行ってくれる中国人に聞いてみようかなと思っています。

次回は記念館に行った感想を書きたいと思います。


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