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2011-07-03 02:39 | カテゴリ:佐沼@ドイツ
ジャンル:日記 テーマ:ニコニコ動画
★世界の車窓より、『君をのせて』



あのちーへいーせーーんーーー

かーがーーーやくーーのはーーーー


・・・



禿げたおじさんの頭でした。



ということでアフリカに行って地平線を見てきました佐沼@ドイツです。




今回は今学期の反省等について書きたいと思います。





ちなみに毎回記事が長い事に定評がある僕ですが、今回は屈指の長さになる予定です。
暇な時にでも読んでください。




はい、話題は戻りまして
今学期終了時、自分の留学生活前半を一言で振り返ると「後悔」です



全く留学して何をしているのやら



自分が情けなくなるくらい、父母に申し訳なくなるくらいに不満足に満ち満ちた留学生活となりました。




まず外界拒絶。




他人と積極的に交流をもったのは3月まで
4月はイースター休暇で除外するとして、5月は前回も触れたかと思いますが完全に外界と交流を拒絶してました。



カルチャーショックもあったかとは思います。地震もちょっと
ひとまず僕は異文化、特に西洋の文化に対して全く理解できていません。


どこがと聞かれても困りますが、日本とはそもそも文化基盤を異とする西洋文化は理解しかねます。
ついつい日本と比べ日本の方が良いと思ってしまうようです。


別に僕は自民族中心主義者でも過激なナショナリストでもありませんけれども。


ヨーロッパ自体に全く魅力を感じることがなくなり、なぜ自分がドイツにいるのかわからなくもなりました。
これは前回も触れましたが
ここで留学先をヨーロッパという地域に絞った論理が自分の中で破綻します。


前回は留学中のマンハイム大学でしっかり勉強しているからという陳腐な理由をもって合理化しようとしましたが、実際この言い分もテスト前の自分を鼓舞すると言う意味で考えていたのであって


実際英語圏の有名大に行く方が、非英語圏のドイツとは異なり履修可能な授業数でも圧倒的に差があるので
今考えると自分が第一希望としてドイツのマンハイム大学を選んだことをふまえると




有名大学で質の高い授業を学ぶという妥当性を失いますよね。



色々なビジネスの知識も身につけましたけれども、実際に自分が興味のある分野をしっかり授業を履修して勉強したいと考えると非英語圏のドイツでは難しいので。
マンハイム大学はどの授業も応用であって基礎科目はドイツ語でしかないので






ビジネス基礎科目を日本にてしっかりと履修していなかったので、留学先でいくら質の高い授業を履修しようとしても無理なわけで


プラス
他の留学生は前述の質の高い授業を履修して、自分の専門を深め満足しているのに対して僕は逆。自分の知識の範囲でとれる範囲の授業をとってテスト前になってようやく自分のしていることと意味を知る。でも逆にやったこと、やりたいことがわかればわかるほどに履修可能な授業がないという悲劇。



こうなってくるとですね、
つまり完全に自分のドイツへの留学理由の論理が破綻してしまったわけです。




はいはい。こうなったら「後悔」しかないですよねー
なんでヨーロッパに来たのか、勉強だけしたかったとしたらアメリカに行けばよかったのに
ってね


そしてちなみにこれはテスト終了直後の僕の感想。



いやー、ネガティブ。こわいこわい



そして、ネガティブ
中学時代、鬼監督のもとで戦時中の日本並みに厳しかった中学野球部時代の僕を表す固有名詞。



今思うとデコぴんしてやりたいくらいです。


ばいざうぇい
《ちなみに僕の地元の佐沼ではデコぴんほど恐ろしいものはないと恐れられています。本気のババチョップ5発よりもデコぴん1発のほうが痛い。でこぴんは名前に似つかないほどの驚異的なパワーを秘めているのです。》







そしてテストの翌日僕はアフリカへ旅立ちます。



もう全てを投げ捨てて気分を一転しようと試みたのです。






アフリカ。やべー
ってことで素晴らしかったです。


どの様に素晴らしかったか



ここに書き記したいのですけれども、
個人の旅行記になっちゃいそうなのでここでは割愛します。
聞きたい人は直接聞いてねー(^O^)/



行った国というのはザンビアとナミビアがメインだったわけなんですけれども
びっくり



町中英語だらけの英語通じる。ドイツよりも英語が通じたのでびっくり




植民地だった性格上当然のことなのかもしれませんが、初めて英語表記で英語だけで生活できる国がアフリカ諸国だったので驚きました





そして臭い。



アフリカは水不足ということも聞きましたし事実宿泊したホステルではシャワーは一人5分と制約され、お湯も満足にでないという状況でしたので関連しているのかもしれませんが、街ゆく人が平気で風呂に入ってない。長距離バスとか生き地獄。なんとか臭い人から離れる努力をします。
乾燥大陸なので洗いすぎよくないのだとか言う人もいるらしいですけどね、日本人の僕にとっては臭い言い訳 テヘ



車もいつの時代の車種かわからないような車、ナンバープレートのない車
もうなんでもありでした。5分歩いたら鼻クソが真っ黒になったりしそうなくらいです




治安も悪い。



まず持ち物を持って街を歩くということ自体ありえないんだそうです。
肌の色が違う旅行者はもちろん現地の人でも強盗等にあうらしく、とくに治安の悪い都市の家々は全て有刺鉄線で厳重に警備されています。




肌の色が違うので周囲の人は全員僕へ熱い視線を送るし、歩くたびにその辺の兄ちゃん達から声をかけられます。
荷物掴まれたり、腕掴まれたり、タクシーに乗らせようと声をかけられたり




アジア人だからかわかりませんが、「oh, my god. buddha,buddha. thank you so much. 」(おお、私の神様仏様、ありがたやー、ありがたやー)的なことをすれ違いざまに言われたり


「oh, god. you're my king. i respect you. best regards...」(おおお、神様。あなたは私の王であります)



だなんてことを言われます。意味がわかりません

もう異文化マックス、マトリックス



西洋どころじゃないです。でも逆にここまで違うと諦めがついて数日後には平気で生活できるようになってました。


ということで異文化理解というか文化基盤が異なる文化が共生しうるには、比較主体の「諦め」が必要なんだろうなという結論に至りました。


まあ当たり前のことです。


先進国で不自由することなく温々と生活し、ちょっとしたことで異文化を体験していた僕には
その「ちょっと」の異文化に対する耐性以前に意識だったり覚悟が足りなかったようです。





西洋文化を否定していましたけれども、その異文化としての「諦め」がなかったために僕は日本で培った基準をもとにドイツで事あるごとに拒絶して
結果引きこもるということになったんだろうなと思います。



こんな簡単なことが原因だったとしても、異文化を拒絶することによって自己を正当化しようとしていた当時の僕には全く解決法がわからないくらい大きな問題だったんですね





一度外にでて初めてわかりました。それがまさかアフリカになるとは思いませんでしたけども



つまり実感として、身をもって異文化理解しようとすること自体が日本の田舎で人生の全てを過ごした僕には適さない方法であって
自分のものとして主観的にわかろうとすべきではなくて


理性をもってして「異」文化として許容すべきだったのですね。


anything goes
複数主義的に、なんでもあり、です。





いまさらですがリベラルアーツ(一般教養とでも言える国際教養大学の理念)等の重要性を認識しました。




リベラルアーツに関連するかどうかわかりませんけれども
アフリカにて色々な人に会いました。ちょっと紹介させていただきますね(敬称等略)





ドイツ人の高齢女性で以前南米全カ国制覇して現在はアフリカ制覇に挑戦中の言語ペラペラおばさん



アフリカに仕事を探しに来ている白人の義眼おじさん


野生保護のボランティアに参加するとかいうノルウェー人


黄熱病予防接種を入国数時間前にすませ、見知らぬの僕に注射に出かける間荷物を運ぶよう指示する何も知らない南アフリカ留学中のノルウェー人達(黄熱病注射は最低でも10日以上前に接種しなければいけません)



ザンビアまでのバスの旅程一緒だったJICAの新人職員さん

他にもザンビアでのJICA駐在員のまさかの僕の地元の名前を知っていた女性


エチオピアから休暇中でアフリカ南下中の言動、行動ともに我らが大学のMr.ブラックホールこと某物理学教授とそっくりの理科の先生。真冬のアフリカ、夜中に半袖で寒そうだったので僕の長袖スウェット貸そうと提案したら、一度は遠慮しつつも袖に腕を通さず格好よく着こなす“お茶目さん”

ロシアのウラジオストクから世界一周を始めた現在バイクでアフリカ一周中だった大阪のおっちゃん、おばちゃん(すいません)


仕事を数回やめて南米制覇、現在アフリカに4度目の挑戦中の元モアイの呪いにかかり、お尻から謎の魚の匂いのする液体が絶えず流れだし海外にてナプキンデビューを真剣に考えたMr.珍道中。


来学期から米国超エリート校アイビーリーグの最大規模の中枢病院を有する大学の医学部に進学する、名実ともに純粋な天才少女、雫ちゃん(スペイン人で本名の和訳が雫ちゃん)


燃え盛る火と人の人体切り裂くのが好きで海軍退官、医学への道を決めたオランダ版切り裂きジャック。もちろん将来は外科医志望


フロリダ大学教授の陽気なラテン系おばさん。好きな食べ物はパッションフルーツ


ルーマニア人で現在はオーストらリア在住ソフトウェアエンジニアでビデオ“撮影”大好き、余暇を持て余す老夫婦



銀行を退職、なんのプランもなしに両親の反対を押し切って片道切符でアフリカに参上した、太陽の下歩くのもままならない英語の話せない、ひ弱な韓国人。本気で道中事件に巻き込まれないかみんなで心配






もう色々とおもしろい人がいすぎて大変でした。
もちろんここに書いてない人もたくさんいます。ただこの人達と接することで自分の世界観が大きく変わることを実感しました




まず世界を周って色々なものを見た方々の発言は説得力がある。
地震の経験に基づいて感じた事、またふと疑問に思ったこと等はすごく的を得ていて本質をついていると
対話していて感じました。



また留学を通して自分の視野や可能性が広がって見えたと思っていた自分が、すごく狭い世界にいたかのような錯覚を覚えました。


まず仕事を辞めるという考えが僕にはなかった


色々なことを知りたいとは思ってましたけれども、正直仕事を辞めて新しい事にチャレンジするとしたらMBA等の大学院くらいかなと勝手に思っていました。


他の世界の事情、情勢等は本を読むしかないのかなと。だから留学中の海外にいる間に色々いける範囲のところに行こうと



しかし案外仕事を辞めて自分のやりたいことをやっても人生なんとかなるということを知って、自分の選択肢が大幅に広がった気がしました。



ちなみにこれは途中で仕事を辞めて、自分の好きなことをするという意味ではなく
自分が日本で単に全体主義にの中にいて特に考えているようで考えていない


可能性をわかっているようでわかっていない








つまり自分で持っていた考えが一番妥当で合理的、自分にあっている道だと断定していたことに気付いたということ






つまりこれまた西洋文化に対しての時と同様に、「絶対的」に断定していたんですね




もうちょっと広く、大きくいかないと





アフリカ旅行中にフランクフルトの日本ショップにて経済、東洋比較文化、哲学等の本を買い持参して行ったので自分が新しい事を経験すると同時に新しい知識を手に入れるという生活を送っていました。






そこで自分のやりたいこと、学びたい事とうが徐々にわかってきました。



また自分の考えを持つことの大切さ、


一方で複数主義的に多様な考えを受け入れる、知的アナーキズム




早い話がリベラルアーツっていうのは重要なんだとアフリカで実感しました





アイビー医学部に正規で入学する雫ちゃんもリベラルアーツがその大学を選んだ理由として
12年かけて様々な分野を勉強しながら専攻の医学を勉強してお医者さんになるそうです









世界を旅した方々の珍道中を聞きながら興奮して、一方で小難しい哲学や経済の本を読んでもいいのだと


もう人生、世の中なんでもありだと




ちょっと思い始めた最近です。







ちなみに
なんでもあり
アナーキズム、anything goesという考えは
オーストリアの哲学者ファイヤアーベントの考えです。ちょっと引用させてもらいました


ちょうど読んだ哲学書の筆者が科学哲学者ということもあってリベラルアーツ的な考えが今僕の中で流行ってます。
まあ僕の解釈が正しいのか間違っているのかは別として(^O^)/



ひとつのことが絶対じゃなくて、複数のこともありえる


狭い知識の集約よりも、幅広い知識の共生



つまりリベラルアーツでなんでもあり














つまりですね


留学生活半分で僕が挫折して拒絶し続けた西洋も「諦める」ことで、自分の中で共生させて一つのものとして理性をもって複数の中の一つとして許容する


そして、ドイツのマンハイムで学ぶこともここでしかできないこともあるわけで実際には価値はある。事実学長は世界的に有名な研究者らしいし、ドイツでも経営学の教授ランキングベスト5のうち上位3人ほどはマンハイム大学の教授だったりする。どこかの形で僕にプラスの影響を与えうることで決して無駄にはならないし、むしろ田舎出の僕には大きくプラスになる


だなんて至極当然のことをアフリカに行って素晴らしい人達と出会ってリベラルアーツを思い、経済、政治、哲学、歴史に思いを馳せながら思ったわけです。






ちなみにアフリカで僕は興奮のあまり、留学半年中に話した英語よりも多く英語を話し意思疎通が出来たことで
若干ではありますが来学期への自信と期待が沸いてきました。





いえーーーーい

はい



アフリカに行って見事に気分転換出来たということをもっともらしく
自己満ついでに記事にしてしまいました



記事冒頭の
地平線が輝くのは~  横に座っている禿げたおっさんの頭が光っているだと一見して決めつけていた当初の僕




でも事実アフリカの大地で様々なことを経験して地平線の奥を垣間見たら、実は自分の知らない可能性が光っているのだと若干ながら悟った
夏野菜カレー食べて口を黄色くして、キャラになくキザなことを書くパンツ姿の僕。



どうせなるなら後者のお茶目な僕でありたいものです。




それでは残りの夏休みもさらに楽しんで行きたいと思います。



さよーならーーーん

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P.S.(完全に私事です、すいません)
ザンビアでお会いした世界一周していらっしゃる大阪のおっちゃん、おばちゃん(敬称略)
先日はお二方のおかげで大変有意義な時間をすごすことができました、また貴重なお話をして下さりありがとうございました。
もしこの記事をご覧になっていらっしゃいましたら先日お話になっていた個人ブログまたは連絡先等教えていただけたら大変嬉しいです。先日お話した話に着きましても色々知識を集め、次回お会いする時には説明できるようにしておきます。
まだまだ道中果てしなく長く、危険な所も通過することになるかとは思いますがお体には十分お気を付けください。
またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしております。

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